IntelのマイクロPC用チップ「Atom」を搭載した(おそらく)世界初のUMPCがWILLCOMから「D4」として発表されました(ニュースリリース)。画面がスライドしてチルトする仕掛けはS11HTを連想させますが、こちらはWindows MobileではなくフルスペックのVistaです。
で、個人的な感想をいくつか。
- 画面の密度が高いですね〜。目が疲れそうです。何らかの拡大機能が用意されていることを望みます。
- メモリ1GBでVistaがまともに動くんだろうか不安です(Aeroも有効になっているようですし)。最初のこの1機種でUMPCというジャンルが成り立つかどうかが問われることになりますので、きちんと使えるレベルに仕上げてほしいです。
- 電源が切れているときには着信できません(履歴は残る)。一方WILLCOMのメールは(スタンバイおよび休止状態ならば)受信できます。それこそ「インターネットマシン」で、PHSの電話部分はおまけですね。
- バッテリーのもちが気になるところ。現状調整中とのことですが、スタンバイ状態で丸1日くらいは持ってほしいですね。
- 価格はW-VALUE SELECTで新つなぎ放題を使用した場合、頭金39,800円、月額5,980円で使用できます。販売奨励金が適用された段階で負担額が実質90,200円なので、性能を考えればまあありかもしれません。W-SIMを含まない(PHS契約をしない)販売の場合は12〜13万円と、その辺のミニノート並みの値段になります。
Vistaの電源が切れているときに画面上で何もできないのが、ケータイマニアとしては少々残念なところ。D4のコンセプトでHTC Shiftのような商品が出てくれればいいのになぁ。それからPHSではなくてHSDPAモジュール(それもイーモバイル対応)を積んだ機械をどこか出してくれないかなぁ。
Atom搭載のUMPCは他社からいくつか出るでしょうから、WILLCOMに思い入れがなければ他社待ちでもよいでしょう。逆にW-ZERO3をデータ専用で使っている(携帯電話としては使っていない)ならば、W-SIMが内蔵できるD4はとても魅力的な製品です。結局D4の評価は「WILLCOMというキャリアに魅力を持てるかどうか」で大きく変わってくることでしょう。私ですか?やっぱりイーモバイルが(ry。


