紅白歌合戦も始まり、もう2007年も終わろうとしています。個人的に携帯電話業界を振り返ると、ホワイトプランによるソフトバンクの好調(というか暴走というか)が一番印象に残っています。乱暴に言えば「ソフトバンクケータイ元年」かなと。この勢いは来年も続くでしょうね。
au by KDDIは概して好調を維持しましたが、年末商戦でかげりが見え始めています。一方DoCoMoは純減も記録するなど苦しい1年でしたが、年末の905i販売好調など、苦労して育てた種が徐々に芽生えてきているように思えます。来年の両者の「流れの変化」に注目です。
変化といえば、販売奨励金を軸としたビジネスモデルが見直されたのも大きな変化といえます。販売奨励金を減らして基本料金を下げる方向に振ったDoCoMo、従来モデルに近い方向に振ったKDDI、どちらが消費者に指示されるか、来年以降明らかにされてくることでしょう。
来年はイーモバイルの音声サービス(およびDoCoMoローミング)、DoCoMoのHSDPA7.2Mbps/HSUPAなどが始まり、携帯電話業界はまだまだ変化があるでしょう。また3.9GやWiMAX、次世代PHSなども徐々に形を見せてくるのではないでしょうか。
語りだせばきりがありませんが、2008年がケータイマニアにとって、ワクワクするエキサイティングな年になることを願ってやみません。
さて、これからは毎年恒例の携帯電話輻輳調査をしながら年越しをしたいと思います。去年メール・Web周りがぼろぼろだったauが今年どうなるか、去年よりさらにユーザの増えたFOMAのインフラが耐えられるかどうか、SoftBankのインフラにどの程度余裕があるのか、イーモバイルのスループットがどの程度低下するのか、随時更新していきたいと思います。


