携帯電話・PHSの7月契約数が発表になっています。詳細はTCAなど見ていただくことにして、ここではちょっとコメントだけ。
SoftBankは好調は好調だったのですが、iPhoneであれだけ大騒ぎした割には、純増数215,400は少ない印象。docomoはいつもどおりの感じですが、iモード純減とはいかに。純増数94,200、2in1が68,200というのは「94,200中68,200が2in1で、実質純増数は26,000」という意味なのか、「94,200の純増数のうち、さらに68,200が2in1を付加したので、契約数としては162,400」なのか、ニュース記事を見てもdocomoの発表を見てもよくわかりません。iモード純減ということを考えれば前者なのでしょうが、この辺はっきりしてほしいですよね。
EMOBILEは地味に65,000純増を確保。ここはニーズが合えばほぼ一択になるので、モバイルWiMAXやWILLCOM COREが出てくるまではゴーイングマイウェイ的に純増数をつんでくるでしょう。
今回最大のトピックはauですね。純増数17,000もさることながら、MNP始まって以来の転出超過(1,200)。いまのSoftBankとauは、一時期のauとVodafoneの関係を彷彿とさせますね。auに明るい未来が見えていれば一時的な不調ですむのですが、端末・料金・ネットワークなど、auのロードマップに明るい要素が見えないのがしんどいところ。LTEに向けて着々と進むdocomo、ホワイトプランとiPhoneの魅力で訴えるSoftBankに対して、いまひとつauのよいところが見えない感じです。ちょっと立ち直るのには時間がかかるかもしれませんね。
で、7月の段階でdocomoのmovaは813万契約ほど残っているのですが、docomoが11月末でmovaの新規受付を終了すると発表しました(docomoニュースリリース)。契約数発表の同日に発表するのがなんとも絶妙というか意味深というか。movaはこれだけ減ったんだからいいよね的なdocomoの隠れた主張を感じます。個人的には、movaを終了できるほどFOMAの実用性が確保できたことに感無量です。N2002の初期FOMAのころには「これ本当に大丈夫なの?」と思ったものですよ本当に。これからはmovaユーザーに対する乗り換え施策が進むことでしょうが、movaユーザーの利便性を失わないような配慮を望みます。movaユーザーの中には初代らくらくホンでなければダメという人や、どうしてもpreminiを使い続けたいという人だっているわけですから。


