ITmedia記事より。ソフトバンクモバイル、マスターカードワールドワイド、ジャムアルト、オリエント、Samsung電子、日立製作所、日本ヒューレット・パッカードの7社による実験です。
NFCはFeliCaのほかISO14443TypeA(Mifare、日本ではtaspoに採用)、ISO14443TypeB(住基カードなどで採用)と互換性のある非接触ICカードの国際規格です。今回の実験ではNFC機能を持つUSIMカードにマスターカードの非接触決済規格「PayPass」のアプリを乗せたものをNFCケータイに挿入して実験します。
NFCは将来の世界標準になることが確実で、日本でも現状FeliCaの上位互換として普及することが予想されます。個人的にはNFC機能を持つUSIMというのが気になりますね。今のおサイフケータイでは、機種変更をするといちいちアプリのインストールしなおしが必要だったり、キャリアのデータ移動サービスを使わなければならなかったりと何かと煩雑ですが、USIM側にNFC機能が内蔵されれば基本的にUSIMの差し替えだけでカード情報を移動することができ、とても便利です(というか、USIMの目的を考えればそうあるべきですよね)。
現状のおサイフケータイにあまり積極的でないソフトバンクモバイルが実験するというのも注目点です。ソフトバンクモバイルはVodafoneから事業を買収した関係で、日本の携帯電話キャリアの中では最も国際標準に近いサービスをしています。現状のおサイフケータイではdocomoが最も積極的でサービスも充実していますが、NFCに世代が変わるときにもしかしたら大逆転があるかもしれません。というかdocomoも早いところNFCをつんでほしいところです。


