Impress記事より。2008年度第1四半期は増収減益で、春モデルのラインナップ不足が影響したという旨の内容ですが、個人的には次世代ネットワークに関連したこの発言に注目したいです。
「実体として、LTE以外の選択肢はなく、実質的にはLTEだと思ってもらっていい。だが、慌ててやるつもりはない。携帯電話では、どれだけ速いスピードを提供するかというよりも、最大のポイントはビットあたりの単価を下げることであり、その点ではUQコミュニケーションのサービスが有効である。3.9G を、どのタイミングでやるかは、別の形でお話ししたい」
KDDIも次世代はLTEを選択するということですね!?そうですね!? いや〜3Gの時は世界統一規格の夢に希望を膨らませていたのですが、結果はご存知のとおり5規格に分裂してしまいました。3.9Gと呼ばれる次世代規格には、W-CDMAの流れを汲むLTEと、cdma2000の流れを汲むUMBがありましたが、cdma2000キャリアであるVerizonがLTE採用を表明して以来、KDDIはどうするのか注目されてきました。携帯電話の通信規格がようやく統一されそうです。
でもKDDIとしては、LTEに全力投球するという感じではなさそうで、モバイルWiMAXを手がけるUQコミュニケーションズの事業を優先させるようです。ただモバイルWiMAXとLTE、どちらが主流になるかはきわめて不透明で、KDDIにとって、モバイルWiMAXとLTEの力加減をどうするか、難しい舵取りが続きそうです。