2008年07月21日

バリいくつ?的ドラマ「監査法人」の見方

NHK総合で土曜夜9時から放送されていたドラマ「監査法人」。7月19日に最終回の第6回が放送され完結しました。バブルの後遺症に悩む2002年〜2004年の日本を舞台に、企業の会計を監査する監査法人と、その内部の会計士たちの人間ドラマを描いた良作です。

...しかし「バリいくつ?」的には、登場人物が使っていた携帯電話に注目してみたいと思いますw。特に舞台が過去(2002年〜2004年)に設定されているので、端末と設定時期がきちんと整合しているか興味があります。全6回分のビデオを何度も早送り巻き戻しして、携帯電話が登場するシーンを穴が開くほど見つめ、機種を特定してみました。

  2002年
(第1〜4話)
2004年
(第5〜6話)
若杉健司 P506iC
(2004/07/10発売)
F901iC
(2004/12/14発売)
山中茜 SO212i
(2002/11/09発売)
P900i
(2004/02/29発売)
小野寺直人 F505iGPS
(2003/12/24発売)
 
篠原勇蔵 P2101v
(2001/10/01発売)
 
吉野晴喜 N2002
(2001/11/19発売)
 
五味栄太郎
(北陸建設社長)
P2002
(2002/06/13発売)
 
柴田恵子
(健司の義母)
  D900i
(2004/06/23発売)
若杉知香
(健司の娘)
  SO211i
(2001/02/06発売)

天下のNHKということで(?)、携帯電話はすべてNTTドコモのものでした。物語前半(2002年)はちょうどFOMAのサービス開始時期と重なるため、FOMAの初期端末がいくつか登場しています。全般的に「偉い人はFOMA、下っ端はmova」という振り分けがされていますが、偉い人がこの時期のFOMAを使っちゃいけないだろうとw。ビジネスの電話取れませんよとw。

一方物語後半(2004年)は、若杉と山中がmovaからFOMAに契約変更しています。若杉の義母がD900iというレア端末を使っているあたりちょっと面白いところ。知香のSO211iは、おそらくこの時点では1円端末になっているはずで、若杉が1円の魔力に負けて買い足している画面が想像できます。当然ファミリー割引で。

で、明らかな矛盾は物語前半に若杉が使っていたP506iCですね。設定では2002年ですが、P506iCの発売は2004年7月、2年のずれが存在します。P505iSと紛らわしいのですが、劇中で使われていたブラックの色設定がP505iSに存在しないのと、サブディスプレイが存在しない点からP506iCと断定することができます。

物語前半の小野寺(F505iGPS)、物語後半の若杉(F901iC)もちょっと微妙な感じです。劇中では年単位でしか時期が特定されていないので微妙ですが、両方とも少し端末が新しすぎる感じです。

過去を舞台にしたドラマなので過去の携帯電話を登場させているところは好感が持てますが、まあこの程度の誤差は一般向けドラマとしては許容範囲でしょうか。

#スタッフの中にケータイマニアがいた場合この限りではありませんがw。

最近のドラマでは欠かせない小道具となった携帯電話。ドラマの登場人物だどんな端末を使っているか注目しながら見ると、ドラマ本編とは違う楽しみが見つかるかもしれませんよ。

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posted by えど at 20:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 携帯電話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする