ロイター記事より。日本通信がIP携帯電話を始めるというニュースです。データ通信の定額基本料に定額料を上乗せすることで、IP携帯電話同士を話し放題にするという案が有力視されています。
これ技術的な裏付け取れているのでしょうか?日本通信の携帯電話ということは、docomoかEMOBILEの回線をMVNOで使うわけで、EMOBILEはともかくdocomoのパケット網にVoIPのパケットをガンガン乗せてしまって回線が耐えられるのかどうかとか、docomoとの回線使用料の話はついているのかとか。まあロイターですし、まだ裏が取れていない情報なので、その辺も検討中ということなのでしょう。
また音質(遅延を含む)も気になるところです。EMOBILEをPC接続で使っているとよくわかるのですが、携帯電話のパケット網はIPパケットの遅延が数百ms程になることもあります。この上にVoIPを乗せたとすると、単純に音声が数百ms遅延して届くことになります。「無料はいいが音質もひどくて会話が成立しない」という安かろう悪かろうにならないことを祈ります。
個人的にはこの話題に昔のJM-NETモブデムと同じにおいを感じるんですよね。本当にIP携帯電話が実現できればそれは素晴らしいことですし、日本通信のサービスは(過去にPHSのMVNOサービスを使った限りでは)きちんとしているので期待はしたいのですが、ここは浮かれずに見守りたいところです。


