2006年02月16日

ボーダフォンハッピーボーナスの値下げ

Vodafoneの「ハッピーボーナス」が割引率の拡大を行うそうです(詳細はこちら)。

ハッピーボーナスとは、15%の割引率と1年につき2ヶ月の基本料金無料月を、2年間解約しないことを前提に提供するサービスでした。

従来割引率は15%で固定でしたが、3年目以降の割引率を拡大して、11年目以降は40%、無料月を考慮すると実質50%程度の割引になります。

明らかにauの「MY割」(2年間解約しないことを前提に家族割相当の割引率を個人にも適用)を意識しているのですが、注意しなければならない点が2点あります。

(1)割引率の基準となる契約年数が、Vodafone携帯電話の契約年数ではなく、ハッピーボーナスの契約年数である点。つまり、ハッピーボーナスに加入しないで何年もVodafoneを使っているユーザ(=J-PHONE以前からの長期ユーザ)が、ハッピーボーナスに加入した時点で、「契約年数」がゼロにリセットされてしまうのです。ちなみにDoCoMo、auの類似サービスは、携帯電話そのものの契約年数を基準にしています。

(2)基本料金無料月まで使わないと、最大の割引率を享受できない点。無料月を迎える前に解約すれば、当然実質の割引率は小さくなります。さらに、ハッピーボーナスの更新月(違約金無しで解約できる月、契約の2年後)は、2ヶ月無料月の前月に設定されています。ずるいとは言いませんが、ある意味よく考えられていると思います。

まあ、以前に比べれば改善といえるでしょうが、MY割ほどのインパクトは感じられません。特に、現状ハッピーボーナスを契約していない長期使用ユーザには何の意味もなく、場合によっては他社に行ったほうが安いということにもなりかねません。(2)はハッピーボーナスの肝といえるところなので仕方ないでしょうが、せめて(1)だけでも他社なみ(=携帯電話の契約年数基準)に改善しないと、「長期ユーザさん他社へどうぞ」と言っているようなものです。商売においてお得意様を重要視しないのはありえないと思うのですが、Vodafoneはいったい何を考えているのか、理解に苦しむところです。
posted by えど at 22:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 携帯電話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする